クラシックギター
ヤマハ G50
ヤマハ G50 シリアルナンバー 778748です。
このクラシックギター ヤマハ G50は1967年8月から1969年5月まで
製作されたかなり古いクラシックギターです。
ダイナミックギターのクラシックギター仕様???
よく判りませんが、表板は単板が使われています。
サイド バックはよく判りません。
40年前のクラシックギターなかなかいい雰囲気ですよ!!!
音色の方もまだまだ良く鳴ります。癒される音色です。
大事にしたいクラシックギターですね!!!
人気blogランキングへヤマハ ダイナミックギター NO4
ヤマハ ダイナミックギター NO4
ブリッジの写真です。材質はわかりません。
クラシックギターのようなブリッジですね
鉄弦が張れるのです。
ブリッジの中央には丸い貝がはめ込んであります。
この貝の下にはねじが入っています。
サウンドホールから手を入れますとねじが貫通していました。
サドルの部分丸棒のプラスチックが半円の溝に置いてある
作りです。溝よりもサドルの方が短いです
サドルも経年変化で象牙のような素材に見えてしまいます。
ストリングピンのないブリッジもなかなか良い雰囲気ですね
この辺も ダイナミックギターの音色の秘密の部分かも???
ヤマハ ダイナミックギター NO4
ヤマハ ダイナミックギター NO4のサウンドホールの写真
です。あめ色に焼けた表板に目の詰まった木目 また全体に
細かいラッカークラックがこのギターの歴史を感じさせられます。
サウンドホールの回りの装飾も凝っています。貝でしょうか?
きらきらと輝いています。
サウンドホールから見えますブラックラベル
YAMAHA のよこに ピアノのマークが印刷されていて
金色でダイナミックと書かれギターは白色で印刷されています。
その下には PAT NO 187400
NIPPON GAKKIと金色で印刷されています。
白いラベルの ダイナミックギターはまだ時々見かけますが
ブラックラベルのダイナミックギターはもうなかなか見かける
事は無くなりましたね!!!
PAT NO 187400について バイオリンとかチェロとかと同じ様な音の出し方をブレイシング,力木
で再現させ,音勢力の損失抵抗を最小限に押さえるこのやり方でパテント 特許を取っているそうで
す。 独特のブレイシング ヤマハ ダイナミックギター小さなボディサイズからとは思えない音量
音色!!!ヤマハさん 凄いですね!!!謎の名器ですね!!!
ヤマハ ダイナミックギター NO4
写真は 私の所有していますダイナミックギター
のヘッドの部分です。
ペグはさびもありますが当時のオリジナルです。
鉄弦が使えるタイプです。
写真では判りにくいのですがナットの部分が木材
です。普通はプラステック とか高価なフォークギター
などは、牛骨 ブラスとかが使われていますよね。
また0フレット仕様になっています。
ダイナミックギターの中でこの仕様は初期に製作
されたものです。
ヤマハ ダイナミックギター
黒ラベル NO4
ヤマハ ダイナミックギター 謎?
ボディサイズに似合わない大きく枯れた音色
古いからよく木材も乾燥しいいコンディションなのかもしれませんが
弦の交換する時に表板のブレーシングはどんな配置になっているのか
手探りで調べました!!!
サウンドホールの上側に横方向に一本
サウンドホールの下側に横方向に一本
中心に縦方向に薄く細めのが一本
サドルの端の裏側にサドルを挟むように、>−<
これだけ???
ボディ表板裏面のブレーシングは弦の張力による表板の変形を
防ぐためと、ブリッジで受け止めた弦振動をボディ全体に伝える
ため それからブレーシングの配置 材料 形状によりサウンド
が決まる重要な部分です。
それがシンプルすぎますがこれが良く鳴る秘密かも?
TACOMAというメーカーのギターよりもシンプルですね。
フラットマンドリン ピックギターもシンプルですよね
ヤマハ GC-5S
私の所有する、唯一のクラシックギターです。
フォークギター エレキギターもいいけれどたまには、クラシック
ギターを、弾いてみたいと思い探していました。
あるリサイクル店へ寄った時に、ジャンクコーナーに、この
クラシックギターが置かれていました。なぜ、これがジャンク
コーナー行きとなったのか???
判りますか???
写真では、見ずらいと思いますが、
サウンドホールを覗きますと、名前
が墨で書かれてあるのが!!!
これが お店の人に聞くと名前が書かれたギターは、値打ちがない
です。とのことでした???
それは、違うでしょう!!!