ヤマハ 赤ラベル
ヤマハ FG-350 赤ラベル
ヤマハ FG-350 赤ラベル
ヤマハ 赤ラベル フォークギターと言えばFG-180が有名ですが
その後、赤ラベル第2段としてFG-350 FG-500 FG-550が高級
モデルとして登場しました。
サイドとバックはコーラルローズ材が使われています。
もう入手困難な貴重なフォークギターです。
このFG-350 赤ラベルは
ヘビーゲージ常装を考慮した設計が
されています。
ストロークプレイ重視のフォークギターですね。
音色の方は、さすが赤ラベル 迫力のあるサウンドです。
それにしてもヤマハ 赤ラベル風格といい音色といい本当に素晴しい
フォークギターですね!!!
ヤマハ 赤ラベル フォークギター 謎 NO-3
伝説のフォークギター
写真は ヤマハ 赤ラベル フォークギター FG-110です。
渋いいい感じでしょう!!?
私の赤ラベル フォークギター FG-110で気がついたのですがサウンドホールが大きいところです。フォークタイプのボディサイズのフォークギターなんですが、直径105ミリと大きいのです。
ちなみにドレッドノート スタイルの ヤマハ N-1000で直径102ミリ フォークタイプのブルーベルギターで直径97ミリ クラシックギターの ヤマハ GC-5Sで直径87ミリ ヤマハ ダイナミックギターで直径78ミリなんですよ
なぜか 赤ラベル フォークギター だけが小さいボディサイズなのにサウンドホールが飛びぬけて大きいのですよね。謎です!!!これも抜けの良い音色の秘密かも???
それと、ヤマハの高級なフォークギターには、洞内部セラック塗装と言うのがありますが赤ラベルフォークギターもサウンドホールを覗いて見ますと裏板の内部側にニスのような物が塗られています。 赤ラベルのラベルもつやがあります。裏板のブレーシングも艶があります。
これはなぜでしょう???これも抜けの良い音色の秘密かも???
謎ですね!!!
私の弾いていますFG-110は、赤ラベル フォークギターで一番値段の安いモデルですがでも本当にいい音色 枯れた音色がしますよ!!!
ヤマハ 赤ラベル フォークギター 謎 NO−2
伝説のフォークギター!!!
オール合板のフォークギターなのになぜかよく鳴ります。なぜ、なんでかな??今から30年以上昔に作られ合板でも程よく経年変化で木材が乾燥した為???
それもあると思いますがやはり 1965年に設立された ヤマハ ギター研究所で あのマーチンのフォークギターを徹底的に調べつくした事が良く鳴る秘密でしょうか
特に音色に影響のあります ブレイシングの研究でマーチンのフォークギターのXブレイシングを ヤマハ流にアレンジした物を作りだしたことが音色 良く鳴るフォークギターになったのでは!!!
まだまだ 謎がありそうですね!!!
ヤマハ 赤ラベル フォークギター 謎 NO−1
伝説のフォークギター!!!
ヤマハ 赤ラベル フォークギターは、1966年10月に登場し1972年5月までの約6年間製造された フォークギターでその間、14モデルが発表されました。
1964年に、ヤマハのフォークギターの開発が始まり1年後の1965年には、ヤマハギター研究所が設立されました。
研究の際、あのマーチン のフォークギターを購入し構造を徹底的に調べ尽くし特にサウンドに影響の大事なところ ブレイシングは マーチンのフォークギターのXブレイシングをアレンジした物を
作り出し マーチン D-28 の影響を受けたのか、赤ラベルのフォークギターは、12フレットの2ポジションマークに加え7フレットも2ポイントマークになっています。
伝説のフォークギターコレクターも多いですね!!!
抜けの良い枯れた音色 飾り気のないデザイン ほんま渋いフォークギターですね!!!
なぜ、オール合板のギターが、人気があるのか?
不思議に思いますが、音色は、抜けの良いバランスの良い枯れた
音色がいい感じです。
赤ラベルでは、FG-180が人気があるようですが、ヤマハのフォーク
ギターの原点と言えるのではないでしょうか?
赤ラベルでも、多くのモデルがありますが程度の良いのを、見つける
事は、今では、難しいですね?
私のFG-110を、弾いてみて感じるのですが、高価なフォークギターが
良い音色がするとは、限らないと思います???
赤ラベルの本まで、出版されているのも赤ラベルの好きな方が多いの
でしょう。
大切に、弾きこんでいつまでも大事にしたいフォークギターです!!!
ヤマハ 赤ラベル FG-110 シリアルナンバー 1141756
ヤマハ 赤ラベル 1968年10月から1972年5月頃まで製造
されていた、フォークギターで、オール合板なのに、なぜか?
よく鳴ります。マニアも多く伝説のギターとも言われているそうです。
私の所有しているFG-110はFG-150のスチューデントモデル?らしく
フォークタイプのボディーでヘッドのロゴマークは音叉マークです。
赤ラベルのシリーズでは、一番安いモデルです。
しかし、音色のほうは、オール合板と思えない位鳴ります。!!
なぜか?ヤマハが赤ラベルを開発にあたり(ヤマハギター研究所)を
設立され、研究のため、マーティンのギターを、徹底的に調べ尽くし
たようで、ブレイシングは、マーティンのXブレイシングを独自アレンジ
されたような話もききます。それと私のFG-110のサウンドホールから
内部を見てみると赤ラベルが貼られているバックの裏ボディの中に
ニス?が塗られています。これも良く鳴る秘密かもしれません??